SDGsを通して考える未来のつくりかた

SDGsを考える時のポイントはありますか?

今後、持続可能な開発を進めていくために、どのように考え、行動すればいいのでしょうか?
これからの生活や社会の在り方を考えるため、ここでは大切とされるいくつかのポイントを紹介していきます。

SDGsで大切とされる考え方

マルチベネフィットMulti-Benefit

ひとつの行動や対策によって、複数の課題を同時に解決することを「マルチベネフィット」と言います。17のゴールをめざすSDGsにおいて、複数の課題に同時に効果を発揮するアイデアの発案は欠かせません。課題同士のつながりを意識することが必要となります。

実際に考えてみよう!

交通インフラの整備、環境汚染の防止、雇用の創出を同時に実現するにはどのような方法があるでしょうか?また森林の保護には、自然環境の保全以外にどのような効果があるか、考えてみましょう。

バックキャストBackcast

まず “こうありたい” という将来の理想をイメージし、そのために “いま何をすべきか” を考える思考方法です。斬新なアイデアが生まれやすい方法で、同じ目標に向けて協力体制が築きやすいといったメリットもあります。

実際に考えてみよう!

あなたがいま暮らす街は20年後にどのような街になっていてほしいですか?その理想を叶えるためにはどんな人が、どのように行動すべきでしょうか。自分ができることも合わせて、考えてみましょう。

トレードオフTrade Off

何かを実現すると、別の何かが犠牲になることを「トレードオフ」と言います。働き方改革を進めたら売上が減った、人が集まる公園をつくったらゴミが増えた、などあらゆる場面で起きる問題で、これを抑えることが重要とされています。

実際に考えてみよう!

開発途上国では家族の生活を支えるために、子どもが働き、学校に通えない状況が発生しています。子どもが働かずに、家族が安心して暮らすにはどうしたらいいでしょうか。長期的な視点で考えてみましょう。

オープンイノベーションOpen Innovation

たとえば企業ならば自社内だけでなく、他社、大学、研究機関、市町村など、さまざまな外部組織と連携して新たなアイデアを創造することを指します。幅広い協力体制が欠かせないSDGsで重要になる考え方です。

実際に考えてみよう!

日本中の高校生10人を集めて、一緒にスマホアプリを開発することになりました。どんなアプリを、どんなメンバーを集めてつくりますか? メンバーの集め方も合わせて、考えてみましょう。